今日は、ゴルフのスコアについてしっかりと考えてみたいと思います。
ゴルフは、楽しめば良いや!って考えも当然あると思いますし、そういうゴルフもとても楽しいのですが、やはりスコアを出したいという気持ちがあるのもゴルフです。
そんな方に向けて、どういう風にスコアが作られるのか?を考えてみたいと思います。
【スコア100切り】 PAR72の設定で考えると27オーバーまでは、打てるという計算になります。 これを逆算してみると… ・ダブルボギー 9ホール×2オーバー=18オーバー ・ボギー 9ホール×1オーバー=9オーバー となるので、100切りが達成できるという事になります。 |
上記を考え、パット数が全ホール2パットの18パットとして考えると、パーオンを1ホールもできなくても100切りは、達成できるという事になります。
そうなると無駄なOBやワンペナがなければ、飛距離が出ない人でも充分に100切りをすることができるという事になります。
これが、次の例でいうと…
【スコア90切り】 PAR72の設定で考えると17オーバーまでは、打てるという計算になります。 これを逆算してみると… ・ボギー 17ホール×1オーバー=17オーバー ・パー 1ホール となるので、90切りが達成できるという事になります。 |
当然の事ではありますが、全部のホールボギーだと90になってしまうので、パーを最低1つは取らないといけないという事になります。
そうなると、先ほどと同じようにパット数が18パットであると、最低でも1ホールはパーオンしないと90切りという壁を破ることができないという事になります。
スコアを真剣に考えてみたので、先ほどまでは全ホール2パットで36パットというお話をしてみましたが、実際にはグリーンが大きかったり、アプローチの精度だったりして36パットで必ず行くとは限りません。
それでは、アマゴルファーのパット数でどのくらいなのか?調べてみました。
私の今年の実績なのですが、ゴルフネットワークの会員平均も乗っているので、参考にしてみます。
会員平均のパット数は、1.93となっていますので、ラウンド34.74のパットを打っているという事になります。
それでいて会員の平均スコアは、94.13という事なので、しっかりと100切りができているという事になります。
この辺のことを考えてラウンドでの各指標の目標値を考えてみたいと思います。
平均スコア 85以下にするために必要な指標として…
・平均パット数 1.80 ラウンド 32.4
・フェアウェイキープ率 60% ショートを除く9ホールでフェアウェイキープ
・パーオン率 33% 6/18ホールでパーオン
これくらいの数字は必要なのではないかと思います。
パット数は、パーオン率が高くなれば、当然3パットが増える可能性も増えますし、パーオン率が低い場合は、寄せワンを取ることが可能になってくるシチュエーションも多くなるので、一概には言えませんが、ショットとパットのバランスを見ると、この辺が自分の直近の目標になるんではないかと思います。
私のこれまでの体験と知人のゴルフを見ていてのスコア別のパット数ですが…
110切り 42パット 100切り 39パット 90 切り 35パット 80 切り 30パット |
たまには、ゴルフのスコアについてよく考えてみるのも楽しいですね!