のぶたです。
今日は、ミート率について書きたいと思います。
先日もインドアゴルフ練習場で打っていて、飛距離も気になる所ですが…
ミート率
これが結構気になったので調べてみました。
上記の例でいうと、ミート率は、「1.37」と「1.35」でしたが、これってどういう計算で算出してるんだろう?って事で調べてみました。
ボールの初速(m/s)÷ ヘッドスピード(m/s)=ミート率
こちらで計算してるって事でした。
ってことは…
画面向かって左側の計算だと…
59.1m/s÷43.0m/s=1.37
という計算になります。
同じように向かって右側の計算だと…
58.8m/s÷43.5m/s=1.35
という計算になります。
皆さんもこんな経験ありませんか?
・思ったよりも左に出た球が一番手応えとしては良かったがミート率は悪かった!
・あまり良い打球ではないのに、ミート率が良かった!
これって、結局、ミート率の計算は、ボールスピードとヘッドスピードで算出してるので、実際に打った人間の感覚とはかけ離れる事があるのではないかという風に思いました。
ちょっと意地悪な事を言いますと…
トップボールが出てしまったけど、ミート率が良い!
実は、こんな事が起きてしまうのではないか?という疑問が出てきます。
それは、プロゴルファーのように毎回しっかりとコンタクトできる方は、ミート率は、関係するかもしれませんが、アマチュアゴルファーにとって、ミート率って意外にあてにならないのではないか?という風に考えてしまいます。
先ほどの例でいうと、数値は以下の通りです。
左側(インドア) | 右側(ATLAS) | |
ヘッドスピード | 43.0m/s | 43.5m/s |
ボールスピード | 59.1m/s | 58.8m/s |
飛距離 | 230.3yd | 207yd |
キャリー | 207.5yd | 207yd |
ミート率 | 1.37 | 1.35 |
ヘッドスピードが左側の方が遅いにも関わらずボールスピードが出たので、ミート率は、左側の方が良くなります。
ただ、この数値での飛距離は、30ヤードの差が出ていましたが、これは推定の飛距離という事でしょうから、あまりアテにならないのかもしれません。
インドアゴルフ練習場の場合は、カメラでとらえてるので、ボールに対して当たる角度なども飛距離に対して計算に入ってるのかもしれませんが・・・
また、、同じヘッドスピードで打ったとして、トップボールだったりすれば、ボールスピードは早くなるのではないでしょうか?そうなると、ボールスピードで飛距離を計算している機器の場合は、飛距離が全然違っていくのではないかと仮定してしまいました。
これは、のぶたの勘違いですが、ミート率って言葉を想定すると上記の写真のように、真芯で当たったのか?先っぽで当たったのか?真芯であれば1.5に近い数字なんだという思い込みがありました。
という事は、基本的には、ヘッドスピードとボールスピードの数値をあげていくことをしっかり練習していくことが重要ではないかなという感じです。
ATLASの飛距離に関しては、当然ながら推定飛距離ではあるのですが、少し辛いのかも!?と勝手に考えています。
とはいってもこのコンパクトな機械で計測ができるというのは優れものですよね。
基本的には、クラブの良い所で当たらないとヘッドスピードが早くてもボールスピードが早くならないという事ですね。
しかし、逆にインドアゴルフ練習場でこんなことがありました。
ドライバーでダフってしまい、ヘッドスピードが出なかったのですが、当たった所が良かったのか?ヘッドスピードに対してボールスピードが出たことがあります。
この場合は、ミート率は良い数値になってしまっていました。
もちろん自分で良い当たりではないのは、理解していますが、このことからも自分の感覚も含めて機器の数値を見ていかないといけないのではないかと思います。
また、のぶたの場合、アイアンのミート率が良くないことが多かったのですが、これは、ボールの左側を見て打っていた時は、やはり少しダフリ気味で入っていくのではないかと思います。
よって、ヘッドスピードに対してボールスピードが出ないので、ミート率が悪くなるという結果だったんだと今はわかります。
こういう数値に関しても、色々と勉強してゴルフの上達に役立てていきたいと思います。