のぶたです。
インドアゴルフ練習場で計測ができるという話を以前から書いていますが、アマチュアにとってどの部分が本当に大事なんだろう?ってのを今日は考えてみたいと思います。
前からこちらの記事を見て頂いている方は、ご存じだと思いますが、昨年の11月末から2月末までインドアゴルフ練習場に毎日のように通って練習やコースモードで楽しんできました。
実際にドライバーの飛距離も計測上は、30ヤード以上アップしたのですが、インドアゴルフ練習場に通って、どんな数値を見ていたのか?というのをアマチュア目線で書いていきたいと思います。
のぶたが通っていたインドアゴルフ練習場に設置してあったのは、OKONGOLFというシミュレーションゴルフの機器です。

ある時のショットの数値をご覧ください。ちなみにこちらの数値は、以下のような解説がされていますので、参考までに見てみてください。
Club Path | クラブヘッド軌道(理論値) インアウトまたはアウトインの動き | ドロー:In-Out フェード:Out-In。 3°以内が理想と言われる。 |
Impact Angle at MOI | インパクト時にボールに作用する力の向き (①+⑨の合計値) | 持ち球の曲がり具合の指標になる。 ドロー:Closed、フェード:Opened ※合計値が自身の平均値とかけ離れている場合打点のミスが考えられる。 |
Club Speed | クラブスピード(理論値) ※ヘッドスピード | 一般男性平均:38~43m/s。 男子プロ:48~50m/s以上 一般女性の平均:33m/s 女子プロ:40~43m/s以上 ※ドライバーの場合 |
Smash Factor | ミート率 (ボールスピード÷ヘッドスピード) | 一般アマチュア ドライバー:1.35~1.4 プロ ドライバー:1.45~1.5 ※ドライバーの場合 |
Ball Speed | ボール初速(実測値) | 一般男性平均:60~65m/s。 男子プロ:70m/s以上 一般女性の平均:48~50m/s 女子プロ平均:58m/s以上 ※ドライバーの場合 |
Back Spin | ボールが飛んでいく際に目標方向と逆向きにかかる回転のこと | ボールの縦回転。 ドライバー:2200~2500回転 アイアン:番手×800~1,000回転 ウェッジ:8000~9000回転 |
Side Spin | ボールが飛んでいく左右にかかるスピン | ドロー、フェード:左右500回転以内 ストレート:0回転 |
Launch Angle | 地面から浮き上がる角度 | 一般男性 ドライバー:13°~15°前後 一般女性 ドライバー:15°~17°前後 |
Side Angle | ボールの打ち出し方向 (左右) | 打ち出し方向はクラブフェイス8割、クラブパス2割によって決まると言われている。 |
Carry Dist | 打ったボールが地面に 到達するまでの距離 | クラブスピード×5.5 =キャリー飛距離 ※ドライバーの場合 |
Run Dist | ボールが地面に落ちてから 止まるまでの距離 | ⑮着陸角度が低ければ、ランも出やすい。 |
Total Dist | ⑥+⑦の総距離 | クラブスピード×6.0=総飛距離の目安 ※ドライバーの場合 |
Off Pin | 左右方向の距離のブレ | 0を目指して練習しましょう。 |
Apex | ボールの最高点(高さ) | USPGA選手のティーショット平均:33yard USLPGA選手のティーショット平均:26yard |
Landing Angle | ボールの着陸(落下)角度 | 40°を超えるとグリーンへ直に落ちても止まる 理想値:40°~55° PGAプロ:平均50°以上 |
のぶたが実際にインドアゴルフ練習場に通っている際に特に重要視していた項目は、こちらです。
・Club Speed
・Smash Factor
・Ball Speed
・Back Spin
・Side Spin
もちろんすべての項目が大事だと思いますが、上記5つをしっかりと見て自分のスイングを確認していました。
一つ一つ解説していきたいと思います。
Club Speed
ヘッドスピードという風にも言いますが、クラブをどれだけ早く振ることができるのか?という部分です。もちろん当たらないと飛ばないのですが、そもそもスピードもなければ、絶対に飛びませんので、ここの数値は毎回気にしていました。
大体のぶたの場合は、43m/sくらいであれば、合格点です。52歳メタボ体型ですが、この部分は正直もっと早くしたい部分ではあります。
Smash Factor
ミート率という言い方の方がご存じじゃないかと思います。ヘッドスピードがいくら早くても当たらなくては飛びません。と言う事でこちらの数値が一般アマチュアドライバーの数値とされる1.4を目指していました。
この画像のショットは、1.40でしたので、充分合格点になります。
Ball Speed
ボールの初速です。当然ながら遠くに飛ばす為には、ボールが早く飛ばないといけないわけですので、ここの数値もしっかりと見ていました。もちろんヘッドスピードが早く、ミート率が高ければ早くなりますので、ここは連動している数値となります。
のぶたの場合は、60m/s以上が自分の合格点としていました。
Back Spin
バックスピン量です。こちらは、適正な数値というのがあり、ドライバーの場合は、2,200回転~2,500回転と言われています。こちらの画像のショットでは、少し多めの2,902回転となっていますので、飛距離をロスしていることが考えられます。
これは、ドライバーのフィッティングを受けたりすると変わる数値なのかな?と思いつつ、数値としてはチェックしていた項目です。
Side Spin
サイドスピンです。左右どちらに対して曲がっているかという事で、ストレートですと0回転という風になりますし、スライス回転で飛んでいるかドロー回転で飛んでいるかというのを示しています。
おおよそ左右どちらにしても500回転くらいが適正と言う事ですので、この画像の数値では、若干のフェードではありますが、良い球と言う事が言えると思います。
ただし、自分がドローボールを打ちたいという事であれば、この数値だと逆の数値になってしまっているという事になります。
もちろん最終的には飛距離を出すことが目的ですから、Carry DistとTotal Distという部分には当然ながら目が行きます。
のぶたの場合は、キャリーで217.3ヤード、トータル239.7ヤードという数値になりました。
こちらは、理論上は、以下のような計算式で飛ばすことが可能な距離というのが出ています。
Carry Dist ヘッドスピード×5.5
Total Dist ヘッドスピード×6.0
のぶたのこのショットの場合は、この理論値に当てて計算すると…
キャリーで237.05ヤード、トータル258.6ヤードまでは飛ばせるという事になります。
ロスしているのは、ミート率だったり、バックスピン量だったりが若干悪いので、この理論値よりも飛んでいないという事がわかります。
インドアゴルフ練習場では、こんな風に色々な数値をみて自分のスイングを見つめ直すことができますので、これから通うかな?と検討している方の参考になればと思います。
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