メタボな体型でゴルフがうまくなるためにどうするんだ?と日々考えているんですが、色々なネット情報によると、ヘッドスピードが41~42m/sで出せる飛距離の平均は、200ヤードから220ヤードという話。
ここにピッタリ当てはまるのぶたとしては、自分のスイングがどんな感じなのかをインドアゴルフ練習場のラウンドの結果を見ながら感想を書いていきたいと思います。
ベストショット
ヘッドスピード 42.6m/sで、飛距離は、237.7ヤード(キャリーは、214.8ヤード)
サイドスピンもほとんどなく今の自分で出せる飛距離としては良い方かなという感じです。
この時のショットの連続写真です。(少々暗いのはごめんなさい)
ちょっと猫背が気になりますが、毎回こんな感じです。ヘッドを浮かせて始動するようにしています。
この丸を付けた部分が、毎回好きじゃないんです。左腕のたたみというか、ここをいつも直したいと思いつつも毎回こんな風になっています。
(素直にあげろよ~と自分に言いたい)
インドア練習場に通うようになってから、意識してるのが、バックスイングの捻転です。胸をしっかりと後ろにするようにという事と、右足は、スウェーしないように受け止めるという意識でバックスイングをしています。
インパクトの部分もこの開いてる部分が気になるのと、手が少し浮きすぎかなって気がします。ここも改善したいポイントではありますが、いつも左手の畳み方が格好悪いです…
フィニッシュは、こんな感じですが、これも格好悪い…
でも、インドアゴルフ練習場では、しっかりとフィニッシュできることが多いのですが、本番ではいわゆる「明治の大砲」になってしまう事が多いです。
「明治の大砲」とは、ゴルフのスイングにおいて、右足に重心が乗ったままとなり、打ち終えたあと後方によろけてしまう悪いスイングを指す言葉です。明治時代に使用されていた大砲に由来しており、車輪がついていた大砲が砲弾を発射した際に反動で後ろに下がってしまう様子を表現しています。
「明治の大砲」の原因としては、次のようなことが考えられます。
- バックスイングで前に突っ込んでしまう(ギッコンバッタン、リバースピボット)
- ダウンスイングで右膝が曲がってしまう
- 右手を自分の背中の方向へ強く振り抜いてしまう
「明治の大砲」を修正するには、次のようなドリルが効果的です。
- 歩き素振り:体重が前方に乗ってくる感覚を養う
- 上半身の軸を維持したまま動きの確認:上半身の起き上がりを強制的に抑制する動作を作り、体に感覚を覚えこませる
- 一本足素振り:ダウンスイングで右膝が沈んでしまうクセのある方にオススメ
また、リラックスして振ることも大切で、スイングリズムを大切にして体が硬直しないようにすると、深いトップをつくることができます。
Googleで「明治の大砲」を検索したら、AIがこんな答えをくれました…
でも、身体が硬いメタボゴルファーの私は、こんな感じのスイングになっちゃってるんですよねぇ。
このスイングでなんとか230ヤードなので、スイング改造とか身体が柔らかくとかして、250ヤード飛ばしてみたい!
続いて良くなかったショットを見てみたいと思います。
ワーストショット
ゴルフを始めた時から、右にスライスすることが多く、フェアウェイ左端に向かってティーショットをしたら、左のラフってのも当たり前にあった経験から、今でもスライスは、嫌いです。
って事で、こちらが右に出たショットです。
ヘッドスピード 42.9m/sで飛距離204.9ヤード(キャリー194.9ヤード)のショットでした。当然サイドスピンが右方向に1,053rpmになっていますので、右のラフへにボールが消えていったという事になります。
こちらもスイングを切り取ってみました。
構えはそれほど変わらないかな?と思いつつも、少しだけ手の位置が高いような気がします。
こちらもそれほど変わりが無いように見えますが、どっちかというとベストショットの時に比べて身体から右手が離れてるかもしれないと思います。
バックスイングですが、こちらは、少し体の捻転が浅い気がします。そして動画で見ると、ここが一番違ったのですが、切り返しに行く際に早く打ちたいという動きになってしまって、タメみたいなものが無かった感じがします。
バックスイングをしっかりと回したことを確認してから一気にフィニッシュというのが理想なんですが、回しきる前に動いてしまった感じです。
ここは、一番違いを感じましたが、明らかに手の位置が高くなってしまっています。
いわゆる手で打ちに行ってる感じがすると自分で見ても思います。
プロの動画などを見ても、こんなに手が上がってるプロって見ないですよね…
フィニッシュは、なんとか形にできています!(ここはインドアならではって感じなんですよね~)
という事で、良かったショットと悪かったショットのスイング静止画を比較してみました。
距離の差としては、約30ヤードという事でこれは大きな差になってしまいます。セカンドの距離が30ヤードの差があったら、3番手違うとなりますから、ティーショットの飛距離と安定感は、もっと身につけたいスキルですね。
という事で、自分のスイング格好悪いんですけど、なんとかこれでも230ヤードは、出るなという事が確認できたので、まずは安定して230ヤードを飛ばせるようにしっかりとスイングしたいと思います。