ゴルフをする方であれば、皆さん思う事でしょうけど、ラウンド中に調子が悪い際に何を考えるか?という問題。
打ちっぱなしの練習場では、それなりの球は打てるけど、ラウンドになるとグダグダになってしまうという方も多いのですが、私の場合は、ここ1,2年では、ラウンドのスコアは、とても安定しています。大体が80台~90台前半。天候が悪かったりした場合でも、100を叩くことがなくなったので、それなりのスコアでは上がれるようになっています。
もちろん調子が悪いラウンドもあるのですが、その場合は、どうやって考えるか?という事をお話します。
前回のジャパンPGAゴルフクラブでのラウンドですが、前半のスコアです。ドライバーでのティーショットが結構曲がっているのがわかります。最近のラウンドでは、一つだけテーマを持ってティーショットをしています。
それは…
「バックスイングから腰を先に回す」
このイメージをしています。これをするようになって、スライスが結構減ったので、自分としては良い感じだと思っていました。ただ、この日の前半を見てわかるように少し曲がっていました。そして、それ以上に調子が悪かったのが、アイアンです。
前回のブリストルヒルゴルフクラブの時からもイマイチと思っていたのですが、今回も右へのフケ球が出てしまい、当然ながら距離も出ません。これでは、到底良い感じになることはありませんでした。とはいえ、前半のスコア43は、パッティングが良くないという事も大きな要因でしたが…
そして、後半です。
スコア37は、パッティングの方が改善されたというのが大きな要因だと思いますが、アイアンに関しても大きく変えた所があります。
「きっちりと振り切る」
ゴルフをしていて、どうしてもラウンドしていると、球に当てたくなります。そうなると、フケ球になることに途中で気が付いたのです。結果、ドライバーからアイアンまで、それなりの球が出るようになったのです。
という事で、ラウンド中に考えたのは、この2点となります。
「バックスイングから腰を先に回す」
「きっちりと振り切る」
バックスイングの位置とかインサイドに上げるとかっていう事も考えたりするのですが、どうしてもその辺の修正となると、悩みが多くなります。なので、上記2点をフルスイングの際には、気を付けてラウンドすることによって良いボールが出るようになったという事です。
更に、これをテーマに望んだ追加ハーフラウンドでは…
やはりアイアンも調子が良くなり、良いスコアで上がることができました。スコア的には出来過ぎという気もしますが、それでも、パーオン率が44%というのは、良い数字であり、ハーフで考えると、残りの5ホールのうちの2つを寄せワンできれば、30台でのラウンドで回れるという計算が成り立ちますし、もしパーオンしたホールでワンパットでバーディーが取れれば、さらにパープレーに近づくのではないかと思います。
という事で、色々とラウンド中に考えることを書いてみました。
とはいえ、毎回同じようにはならないのがゴルフの面白い所なので、これからも色々と考えるゴルフをしていきたいと思います。